はじめに:芸大生時代の就活録を語っていこうと思う
記念すべき最初の記事です!
こんにちは初めまして、おこうと申します。
芸大卒にも関わらず、現在お堅い業界で会社員をやっているアラサー女です!
具体的には某総合芸術学部で音楽専攻で4年間どっぷり音楽漬けで過ごした後に、音楽系業界に就職⇨転職を経て、お堅い業界に身を置いております。
自己紹介記事も投稿しているので、是非お読みください!
そんな筆者は就活、転職そして現在進行で色んなモヤモヤや苦しみ、喜びを体験してきました。その中で大学生時代の就活はめちゃくちゃ悩みました!!
そんな就活録をこの記事で語った後に、芸大生であった私がどのように就活を乗り切って就職したかを記事にして、共有していきます。
芸大時代の就活録1 卒業後は就職すると思ってたけど、周りは・・・
この就活録を書くと完全に年代がバレるんですが、嘘なく書いていきます。
私が大学生だったときと現在の就活スケジュールは若干違います。
私の大学時代の就活スケジュール
【大学3年生10月頃〜春頃】
– 就活を本格的に意識・準備
– 採用サイト公開や合同説明会
【大学4年生春〜】
– 企業の採用活動開始
– 就活を本格的に開始
(内定の時期は決まっていない)
現在の採用・就活スケジュールと大きく違っているのではないでしょうか。
このスケジュールを見ると、私の時代よりもハードモードになっていないか・・?
2021年卒の就活スケジュール
【大学3年生3月〜大学4年生6月頃】
– 採用サイト公開や合同説明会
【大学4年生6月〜】
– 企業の採用活動開始
– 就活を本格的に開始
私は大学の3年の夏〜秋の初め頃から就職活動を意識し始めて、大学4年の春から本格的に就活をはじました。
両親は共働きで、どちらも堅実な職種で働いていました。
大学を卒業したら、必ず企業や自治体などに就職して働くものだと思って疑いませんでした。
当然この大学を卒業したら、企業に就職するものだと思っていたし、就職できなければ生きていけないものだと思っていました・・。
そんな中で大学3年の夏頃に、就活を意識し始めてソワソワしていたんだけど、周りは一向に就活するムードではなくって・・・。
大学の友人に話を聞くと、こんな返しをされるだけ
逆に一般大学に通う地元の友人に、芸大の友人とのやり取りを話すとこんな意見が。
この正反対の反応を聞いて、さらにモヤモヤ&グルグルと混乱していた私。
でも、私の進路への答えなんて誰も持っていないんです。
私でしか、私の進路は選べない。
私が話を聞いた友人は、その人自身の行きたい道を教えてくれただけ。
そこに気づけずに、そんなモヤモヤと共に、就職活動を開始!!!
芸大時代の就活録2 いざ就活を始めたけど、就活方法が分からない
他の大学の大学生と同じ土俵に立って、就職活動を始めた大学3年の秋。
この頃から合同説明会・マイナビやリクナビをはじめとした採用サイトの会員登録が始まりました。
(2021年卒や2022年卒の大学生の場合は、大学3年の終わりから大学4年の春頃からスタートします。)
合同説明会とは、一つの会場に複数の企業がブースを組んで、就職活動を始める学生に対して、企業の説明会を行うイベントのこと。
会場に設置された企業のブースでは、集まった学生に向けて、会社概要や事業内容、先輩社員の話などを紹介する会社説明会が行われるほか、ブースを設けていない人気企業による講演形式の会社説明会が行われることもあります。(引用元:リクナビ)
学生にとっても、どんな企業や職種が自分に向いているのか見定めることができる良い機会!
学生にとって採用サイトや企業サイトだけでは情報に限界がありますからね。
その企業のメンバーが直々に企業について解説してくれて、アピールしてくれるので、意味のあるイベントだと思います。
だけど私は行きませんでした(爆)
ここで変な芸大生プライドが発動しちゃったんです。
《痛い芸大生プライド発動例》
・一般の学生と一緒にしないでほしい
・皆同じ格好で怖い!没個性の塊!
・自分が進みたい道くらい分かる
・どうせ企業は良いことしか言わない
・自分なりの就活方法でやる
これ、本気で思っていましたからね・・
でも実際はどうやって就活すれば良いか全くわからなかったんです。
就活を始める事前準備の王道でもある、自己分析・企業研究・筆記試験対策など、全てやらずに、自分の個性だけで採用してもらえると思っていました。
(この事前準備にまつわる記事は後日書きます)
いや、中にはあるかもしれないけど、レアです。
芸大時代の就活録3 時は就職大氷河期!!落ちまくり&落ち込みまくる
痛い芸大生を爆発させたまま、全く準備もしないまま、採用サイトに食らいついた!
まずは大手企業から、どんどん募集を開始したので、そのまま大手企業のエントリーをひたすら行ったわけです。
当時音楽制作の仕事に興味はあったものの、レコード会社にも興味があった私は取り敢えず大手のレコード会社にエントリーシートを送ります。
そこで私は大きな間違いをかましてしまうのですが、これはまた別の記事で・・・。
大きな間違いに気づかないまま「音楽専攻なんだし、エントリーシートくらい通るだろう」と謎の自信とともにエントリーシートを送ったのですが、玉砕!!!!
なぜここで落とされるか分からないまま、しばらく間違いに気づかないまま、同じようにレコード会社に落ち続けました。
ここまでは序盤。
その後、音楽イベント会社や映像制作会社、ゲーム会社、システム開発、広告制作会社、漫画雑誌出版社・・・と音楽に狙いを定めていたハズの就職活動は、次第に全く関係のない企業まで幅を広げていくことになります。
結果はもちろん惨敗。
惨敗した理由についてはこちらも別記事で掘り下げていきますが、完全に自己分析が足りなかったことと、変な芸大生プライドが発動したまま、肝心なところは誰にも相談せず自己流で就活を行ったことが原因です。
そもそも、何のために自分は就職したいのか・・というところを最初の段階で分析して、そこを自分の進路の軸にすべきだったんです。
最初が肝心ということを知らずに、私はあわや取り返しのつかないところまで進んでしまいます。
就職氷河期時代だったので、しっかり対策している同級生でも、なかなか内定がもらえない状況。
それでも内定を最終的に掴み取っていく地元の友人やとSNSの書き込みを見て、落ち込みながら自分の本当に進みたい道を見失っていったのでした。
さいごに:失敗だらけの就活録前編でした!後編につづく・・・
これが私のグダグダ失敗だらけの就活録前編でした〜!
✔︎圧倒的な自己分析不足
✔︎周りの声に流されまくった
✔︎企業研究などの就活準備を怠った
✔︎謎の根拠と自信だけで就活した
今から就活を考える学生は絶対に真似しちゃいけないです(笑)
特に芸大生は自己分析や事前準備を怠ってはいけません。
芸大生の就活は厳しいです。
とても厳しいのです。(重要だから2回言った)
私は就活は勿論、転職活動でも苦労しました。
芸大卒というだけで色眼鏡で見られ、不利になることも事実です。
今後の記事では、そんな元芸大生で中途半端な気持ちで生きてきた筆者が、反省点を踏まえながら、全力&ゆるっと、就活や転職で大切なことを共有していきます。
ということで後半は、涙の内定切りと就活ゴールまでを綴っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき有難うございました!