進路に悩んでるそこのアナタ!自己分析はやったかしら?
自己分析しないと後悔するかもよ?!
芸大に入学するとき、どんな気持ちで入学しましたか?
将来の目標が明確になっている人もいれば、まずは漠然としているけど、好きな芸術分野で将来の進路を決めていきたい・・・という人までさまざま。
入学時は漠然としていても、進学するにつれて、卒業後自分は何をしていけば良いのか、どんな道に進めば良いのか、悩む人は少なからずいるんじゃないかなと思います。
ここで発生したモヤモヤをそのままにしていても、進路での悩みは解消されません。
むしろモヤモヤは解消されるどころか、進路を決めるうえでの障害になり得るのです。
このモヤモヤはなんだろう?
性格・長所短所・やりたいこと等、自分自身のことを理解できていないのが原因です。
自分自身が分からないから、自分にとっての次の一手が分からない。
進路で悩んでいるそこのアナタ。
進路を考えるとモヤモヤしてしまうそこのアナタ。
就活がうまく行っていないそこのアナタ!!
自己分析していますか?
今回は進路を考えるうえでも肝となる「自己分析」について共有していきます!
筆者が大失敗した就活談については、過去の記事を読んでみてくださいね。
自己分析ってなに? まずは自己分析について説明します
まずは自己分析ってなに?てところから説明していきます。
そのうえで、自己分析が大切な理由も掘り下げて説明していきます。
自己分析ってなに?
自己分析連発してるけどさ、そもそも自己分析ってなんだろう?
と思う方もいるかもしれません。
就活における自己分析とは、過去の経験・出来事をもとに自分の強み、弱みを整理したり、どのような仕事であれば自分に適性があるかを探ったりすること。つまり、企業へ行う自己PRと、企業・職種選びの根本となる役割を担います。
(引用元:onecareer)
上記説明のとおり、自己分析は自分自身の性格や今までの経験を振り返り、自分自身を把握することです。
企業選びや面接対策として用いられるものですが、就職活動のみならず、キャリアを積むうえでは、要になるアクションです。
特に芸術分野では就職・フリーランス・アーティスト活動など、進路の幅が特に広いため、是非芸術を学ぶ学生の方々には、自己分析をやって欲しいです。
自己分析は人生を幸せに生きるための道標
自己分析は要するに、「自分自身を知ること」。
それは就職活動や進路を決めることに限った話じゃありません。
本当に身近なアクション。
自分の好きなところは?
自分が直したい弱みは?
アナタはどんな瞬間が幸せ?
アナタは5年後何をしていたい?
人生で大切にしているものは?
このようなことを、自分自身に問いかけて掘り下げていくことで、「ありたい自分」が見えてきます。
この「ありたい自分」を実現させるための道標を、実際に計画していくのです。
逆に「ありたい自分」を分からないままにしておくと、自分がどうすれば幸せに生きれるか、充実した人生を送れるか分からないままになってしまいます。
何度も言いますが、就職活動のみならず、人生を歩んでいくうえで、芸術活動を行なっていく上でも、「ありたい自分」をイメージすることって大切でしょ?
「まだ分からないよ」と思っている方もいるかもしれませんが、「分からない」からこそ、一度自己分析を試してみませんか?
芸大生の自己分析!!
自己分析のやり方を共有します!
やり方は至って簡単ですが、曖昧にならないように徹底的にやりましょう。
①なぜ○○を専攻しているの?
②芸術活動の中での成功体験は?
③芸術活動の中での弱みや挫折は?
④今後は芸術活動をしていきたい?
⑤今後は何をしていきたい?
①なぜアナタは○○を専攻しているの?
その分野に興味を持ったのはいつですか?
なぜその分野に興味を持ったのですか?
受験してまでその分野を選んだのはなぜですか?
過去の記憶を遡りながら、自分が芸術に行き着いた理由を深掘りしていきましょう。
音楽・美術・デザイン・・・それぞれの芸術分野の中にも、自分の専門分野を持っている方も多いと思います。
例えば音楽であれば・・・
なぜピアノを専攻しているの?
なぜピアノに興味を持ったの?
受験を乗り越えてまで、なぜピアノを続けているの?
例えばデザインであれば・・
なぜ空間デザインを専攻したの?
なぜ空間デザインに興味を持ったの?
空間デザインを学校で学んでいる理由は?
②芸術活動の中での成功体験は?嬉しかったことは?
学校や学外の活動で得た成果や達成したことはなんですか?
芸術家活動を通して、嬉しかったことはなんですか?
成功体験に至るまでに、立ちはだかった問題はなんでしたか?
どうやってその問題を乗り越えましたか?
身近なことや小さいことでも良いので、掘り下げてみましょう。
さらにその成功体験の中で得た強みやスキルも洗い出してみましょう。
芸術活動以外で感じた成功体験ももちろんOKです。
もし就職活動を行う場合、企業にとってもこの成功体験は重要な情報になります。
達成するまでの過程や問題解決方法、何を身につけたか・・・という部分は就職後には必ず付き纏います。
③芸術活動を行う中で感じた弱みや挫折は?どう向き合ってる?
②と関連しますが、
これまでの活動の中で、自分に足りない部分てありましたか?
挫折を感じたことってありますか?
克服しようとした?
受け入れたものの克服はしなかった?
その理由はなんですか?
自分の性格に弱い部分を見つけることもあると思います。
活動を行う中で、どうしても達成できなかったこともあったと思います。
友人や先輩に尋ねて聞いてみると、自分に見えていなかった弱点も把握できますよ。
ちなみに、全てを克服すべきという訳ではありません。
ただ克服しなかった場合「なぜ克服しないのか」という理由についても深掘りしておきましょう。
④と⑤ 今後も芸術活動をしていきたい?何をしていきたい?
専攻したこの分野をこれからも続けていきたいですか?
続けたい場合
・なぜ続けていきたいですか?
・どんな形で続けていきたいですか?
・続けるために、今後すべきことは何ですか?
続けない場合
・なぜ続けないのですか?
・今後は何をしていきたいですか?
・今後すべきことは何ですか?
今後自分は何をしていきたいのか、これまでの①〜③を振り返りながら、深掘りしていきましょう。
その分野を専攻し、在学時の活動を経て感じたことから、何をしていきたいか。
「なぜ今の自分があるのか?」を突き詰めたうえで、「今後はどうしたい?」を明確にしましょう。
ここを明確にすることで、自分の進路へのアクションに「具体的な根拠」という軸を立てることができます。
就職活動をする場合、この根拠を明確にしておくだけで、自己アピール&企業との対話がスムーズにできます。
就職しない場合も、自分が選んだ道に納得して進むことができます。
さいごに:芸大生こそ自己分析せよ!
いかがでしたでしょうか?
自己分析と聞いて「うわ〜〜出たwww就活特有のやつwww」とか「自分のことは自分が一番分かってるし!」なんて思う方もいると思います。(過去の私)
そんな人こそ、ここはサボらず自己分析にチャレンジしてほしいんです。
就職するか迷っている人こそ自己分析して、自分の軸を構えてほしいんです。
自己分析はアナタが幸せに生きるための道標。
ひとつひとつ丁寧に過去の自分を掘り下げていきましょう。
自分の性格や本質を知りましょう。
アナタが「ありたい姿」を描きましょう。
✔︎自己分析は就活だけじゃない
✔︎自己分析は人生の道標
✔︎自己分析は自分の本質を知る機会
✔︎自己分析はありたい姿を知る機会
✔︎進路に悩んでいる人こそ実践すべし
就活するにしても、しないにしても、まずは自分を知ること!
進路を決めていくうえでの助っ人になってくれるはずですよ。
是非参考にしてくださいね。
最後まで読んでいただき有り難うございました!!