パワハラが辛い・・会社を辞めたい、逃げたい
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パワハラを受けていて、毎日会社に行くのが辛い。
何も悪いことしていないのに、どうして・・
どうして毎日こんな思いをしてまで会社に行かなきゃいけないんだろう。
この記事を読んでいるアナタは、パワハラで悩んでいるかと思います。
そもそもパワハラって何なんでしょうか。
パワーハラスメントとは、職権などのパワーを背景にして、本来業務の適正な範囲を超えて、継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与える(引用元:Wikipedia)
教育や指導の範疇を超えた叱責等の言動や、無視、許容範囲を超えた業務命令等、挙げたらキリがないですが、基本的に就労者(つまりアナタ)が上司から受けた辛い言動を「パワハラ」だと思ったら、上司の言動はパワハラに当たります。
パワハラの辛さや苦しみは本人にしか分かりません。
会社に相談しても、逆効果になってしまうから耐えるしかない・・という人も少なくないと思っています。
実は筆者もそんなパワハラに苦しんだ体験者の1人です。
パワハラに耐え続けたものの、耐える意味がないことに気づき転職しました。
今でもたまに当時の上司が夢に出てきて、必死に上司から逃げる夢を見ます。
いまだに当時の記憶がフラッシュバックします。
もうこんな辛い体験は2度としたくありません!
今悩んでいるアナタにも、辛い思いはしてほしくないです。
なので、少しでもパワハラから解放されるお手伝いができれば・・と思い、パワハラにまつわる記事をまとめていこうと思います。
筆者もパワハラで辛い思いをしてきました
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冒頭で書いたように、筆者は就職先でパワハラを受けてきました。
新卒で入った会社でのパワハラでした。
当時は「パワハラ」という言葉も今現在に比べて浸透していませんでした。
筆者も当時はパワハラなんて言葉になかなかピンときませんでした。
ただ「毎日酷い仕打ちを受けている」という自覚はありました。
自他共に認める生真面目な性格の筆者ですが、毎日受ける人格否定の嵐に、「本当は自分は出来損ないのクズなんじゃないか」と思うこともありました。
今思えば私に罵詈雑言を浴びせながら人格否定してくる上司こそクズだと思えますが、当時はそんなこと思う余裕なんてない・・。
パワハラって一種のマインドコントロールですよ。
もし同じような感覚に陥っている方は、その人格否定は悪のマインドコントロールですので、決して沼にハマらないようにして下さい。
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まずはパワハラで会社を辞めた筆者の体験談を聞いてほしい
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今回の記事ではパワハラで最終的に会社を辞めた筆者の体験談からお話ししていこうと思います。
特に今パワハラで苦しみながらも、耐えているアナタに最後まで読んでほしいです。
念願の音楽業界に入社するも配属部署が地獄だった!入社直後からパワハラ地獄!!
筆者は芸大の音楽専攻出身。
就職大氷河期時代に、就活で失敗を繰り返しながらも、最終的に念願の音楽業界に就職することができました。
とても特殊な会社なので、どんな会社かは伏せさせてください。
(とても狭い世界なので)
内定時はその会社のメイン事業の部署に配属されると思っていました。
募集要項に書かれていたので。
ただ入社式で、辞令をもらったときに、予想外の部署名が。
「え・・思っていた部署じゃない」
と衝撃は受けたものの、その部署も音楽に携われる部署だったので、安心しました。
早々に入社式が終わり、配属先に案内されたら・・・
小さい執務室に1人の女性。
そう、私含めて2人だけの部署だったんです。
小さい執務室はもちろん密室。
扉も閉まっています。
ここで想像できた方、さすがです。
地獄の始まりです!!!
この女性が、長きにわたり私を苦しめるパワハラ上司。
入社して1週間足らずで早速パワハラが始まりました。
地獄の3年間が幕を開けました。
パワハラに耐えた3年間・・もっと早く辞めればよかったと後悔
密室の小部屋に上司と2人きりのなか、毎日繰り返されるパワハラ。
こんなハズじゃないかった・・・
こんな会社もう辞めたい・・・
相談できる人が誰もいない・・・
こんなことを思いながら、私が会社を辞めきれなかった理由があります。
それは・・・
「入社したら3年はいるべきだよ」っていう謎の圧力!!
こういうセリフ聞いたことありませんか?
私は当時、いろんな人から耳タコなレベルで聞かされたセリフです。
とりあえず辛くても3年間は我慢しないと、どこも就職できない・・
と自分に言い聞かせて、ボロボロになりながら3年耐えました。
でも、ボロボロでした・・。
体重は30kg台まで落ちました。
こんな痩せ方嬉しくない・・・
この話はまた別の記事でも書こうかなと思いますが、この謳い文句てなんの根拠があるんですかね?
全くもって無責任な言葉だと思いませんか?
もちろん、継続的に会社にいて、ノウハウや社会人としての立ち振る舞いを学ぶことも大切だけど、パワハラに遭っている場合は別だからね?
今思うと、「やばいな」と思ったときに、辞める準備をすれば良かったと思っています。
自分の健康や心の安全を守ることが最優先です。
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筆者が受けてきたパワハラはこれだ!!
パワハラにはいろんな種類がありますし、私もいろんなパワハラを受けてきました。
そんな中で主に受けてきたパワハラをご紹介〜〜!(誰得)
この中で一つでも思い当たるものがあれば、それはもしかしたらパワハラかも?!
①3時間叱責&人格否定
少しでも私の仕事で気になるところがあると、そのまま3時間叱責&説教コース!
叱責の内容は、ひたすら人格否定で、ミスに対する改善については何もなし。
「アナタの仕事は私の手間を増やさないことよ!!」が常套句。
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②1週間以上無視される
上司の機嫌が悪いときに無視されることがありました。
無視が始まると1週間は無視が続きます。
大抵は①とセットですね。
「長時間怒鳴り散らし⇨1週間無視」が基本形でした。
無視されると必要最低限のコミュニケーションが取れなくなるので、さらに仕事に支障をきたすので、悪循環の沼にハマってしまいます。
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③人格否定が酷かった
先ほども書きましたけど、人格否定が酷かったです。
「親からどんな教育を受けてきたんだ」
「アナタ(筆者)がここに配属されるなんて望んでない」
「お願いだから私に迷惑だけはかけないで」
「居ても迷惑だから帰って」
「帰って」発言の時は、ずっと言われ続け、強制的に帰らされました。
こんな感じのパワハラを3年間体験してきました。
これは筆者が受けたパワハラの一部ですが、他にももっと辛い思いをしている方は大勢いらっしゃるんだろうなと思います。
どうか、このようなパワハラ言動で、自分を責めないでください。
パワハラに耐えきれずに退職!退職直前までパワハラは続いた
結局我慢の限界に達した社会人4年目。
退職を切り出すことになる訳ですが、残りの有給を消化したいことを伝えたら、大いに揉めました。
とのことでした。
揉めた結果、有給消化がほんの数日に縮んだうえに、退職日でオフィスを去るまで、罵倒され続けました・・・最後まで地獄じゃない??
罵倒されながらも、こんな極め付けまで・・
もともと、表向きはポジティブな退職理由を会社伝えていたんだけど、どうやら薄々と本当の理由に気づいてたようですね。
執拗に「円満退社」を言われ続けたので、この上司もこの会社も終わってるなあ・・と思いました。
パワハラの体験談から言いたいこと:体調を崩す前に会社を辞めたほうがいい
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いかがでしたでしょうか。
今回は筆者のパワハラ体験談を中心にまとめました。
体験談から言えることはコレだ!
体調を崩す前に会社を辞めたほうがいい
会社を絶対辞めろとは言いませんが、同じ環境で耐え続けることは不毛でしかありません。そんな環境から何が生まれるというんでしょうか?
アナタは何を我慢しているんでしょうか?
理不尽で辛いパワハラを、耐え続けることに何か美徳でもあるんでしょうか?
アナタが壊れる前に対処をしましょう。
休みましょう、心身の安全を確保しましょう。
とはいうものの、なかなか行動に移せないんですよね。
何もかもが怖くなってしまうんですよね・・。
そんな方に寄り添えるような記事を今後は書いていきたいと思います。
これから、パワハラに苦しむ方や会社を辞めたいと悩んでいる方の気持ちがゆる〜っと楽になるような情報を共有していきます。
心がゆるっとふわっと解れるようになりますように。
最後まで読んでいただき、有難うございました!
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